こんにちは!( ◠‿◠ )
私は3人の子を母乳育児で育てました。授乳初期はとても辛く、毎日泣いてました笑
今回はそんな思い出をお話します。
目次
え?出産したら普通に母乳出るんじゃないの?
そう。私は初めての出産でそう考えていました(笑)
妊娠中の母親教室で『1日数回、乳頭をマッサージしてください。』と言われていたけれど、痛いし張り止めの薬を飲んでいたので気がむいた時にしかやりませんでした。
そしていざ出産して初めての搾乳!
『え?!痛い!痛すぎるーーーーー!(TT)』
出産で散々痛い思いしたのに、またこんなに痛い思いするのーーー!と衝撃でした。
搾乳しても数ミリしかでず、、周りのお母さんは沢山母乳が出ていて焦ったりしました。
息子も吸い方がまだ上手くなく、だけど吸う力は強くて乳首が切れたり血豆が出来ました。
入院中は、授乳して足りない分はミルクを足すという混合スタイルのまま退院しました。
泣き声が恐怖でしかなかった
退院して、母乳があまり出ていない状態で母乳育児がスタートしました。
初めの頃は赤ちゃんもお母さんも授乳に慣れていないので浅飲みをしてしまいがちです。
私もそうでした。
だから↓
・乳首は切れて痛かったので授乳しては薬を塗るの繰り返しだった
・痛みが和らいだ時にまた授乳で痛み復活。。。
・乳首に針を毎回刺されているような痛みで恐怖でしかなかった
・服が擦れるだけで痛い
・飲みクセがあって部分的にシコリができやすかった
が毎日続き、気が狂いそうでした。いえ既に滅入ってました。( T_T)
本当は我が子の授乳タイムは幸せを感じる時だろうに、泣き声が聞こえると恐怖を感じて
いました。もう母乳やめたいよ〜!と何度思ったことか。
泣きながら授乳して、いつか楽になる時が来る!と必死でやり過ごしていました。
授乳する時のポイント
赤ちゃんが少しだけ口を開けてくれたから、急いで吸わせようとすると
先端部分だけくわえてしまい浅い授乳になりがちです。
そうすると、母乳は出にくい+乳首が切れたり、痛みが出やすいです。
そうならない為のポイントは
・乳輪全体を赤ちゃんの口で大きく、くわえてもらう事です!
赤ちゃんの口の開きが小さいと難しいので
大きく開いた瞬間にパクッと吸わせると上手くいくと思います。
・赤ちゃんの唇が外に出てない場合は直してアヒル口にする
それでも傷ができたり痛む方は
乳頭保護器を使用するといいかもしれません。
私は上手く使えませんでしたが。。。笑
もう一つ傷にオススメは
メデラのピュアレーンという乳頭ケアクリームです。
病院の時から処方されて愛用していました。
赤ちゃんの口に入っても害がないもので安心して使用できます。
三人目の子の時はステロイドを処方されましたが、個人的には
ピュアレーンの方が保護されている感じがしてお気に入りでした。
乳腺炎になってしまった
それはある日、突然やってきました!
『寒い!寒すぎる。。』すごく寒気が襲ってきて節々が痛かったです。
高熱も出ていたのではじめは、風邪でも引いたのかと思いました。
胸もすごく痛く、赤く腫れていて苦しかったです。
もう我慢できない!と思い、泣きながら家族に助けを求めました。
夜中だったので救急で産婦人科に受診しました。
少し母乳マッサージをしてもらい、保冷剤で冷やし抗生物質を処方されて
帰宅しました。
熱や寒気など風邪の症状は数日で軽くなっていったけど胸の状態はあまり良くならず
桶谷式のマッサージをしてもらいに通い治りました。
そして私は母乳のトラブルがなくなりました。( ◠‿◠ )
ここからようやく母乳育児が軌道に乗りました。
乳腺炎の重症化にはもう一生なりたくない!と思ったので悪化しないように
予防することが大切だな〜と実感しました。
乳腺炎になった時の対処法
もし乳腺炎になってしまったら
初期症状の対処法は
・赤ちゃんにたくさん吸ってもらう(←ここが難しい場合はよく搾乳器を使用していました。)
・トラブルのあるおっぱいから先に授乳する
・お母さんの生活・食事の見直し(高カロリーを控える)
・乳房マッサージをしてもらう
・民間療法のシップをする
胸が腫れて痛い場合は保冷剤で冷やすのが一般的ですが
私はキャベツ湿布をよく使用しました。(今後もし断乳する場合にもオススメです。)
キャベツの葉っぱの部分を、胸の熱を持っている箇所に貼り付けるだけなので
手軽で実践しやすいです。
貼っていると体温でシナっとしますが冷水につけておくと、復活してもう一度使用できます。
こちらは、乳腺炎になりかけや治りかけの頃、断乳中や軽度の状態の時に使用するといいです。
じゃがいも湿布を貼ってもらいました。こちらの方がキャベツより効果がありました。
少し手間ですがね(笑)
*作り方*
1:じゃがいも一個を皮を剥いてすりおろす。(すりおろした時に出た水分を少し捨てる)
2:酢を1〜3滴垂らし、混ぜる。(入れ過ぎに注意!)
3:小麦粉を入れる。(耳たぶより少し柔らかめぐらいの硬さになるまで)大さじ4.5杯程度
4:二つに分けて、ガーゼで包む。(直径7cmくらいの楕円に整える)
二つ出来上がるので一つはタッパーなどに入れて冷蔵庫に保存します。
パリパリに乾燥したら交換します。
※衣類のシミになりやすいのでタオルなどを下着との間に挟むといいかもしれません。
※赤ちゃんに小麦粉アレルギーがある場合は米粉で代用もできます。
乳腺炎の状態は人それぞれ違うので自己判断せず、産んだ病院に相談することをお勧めします。
最後に
母乳育児は軌道にのるまでが本当に大変だと思います。
初めての時は、毎日が辛くて母乳を辞めない限りこの痛みは一生続くんじゃないか!
とまで思っていました(笑
安心してください♡続きません^ ^
軌道にさえ乗ってしまえば、飲んでいる姿を可愛いな〜♡と思える余裕がうまれました。
あの頃を振り返ると母乳神話が頭に刷り込まれていたので母乳じゃないと!母乳がいい!と必死で頑張ってました。
母乳じゃなきゃダメ!って必死になりすぎてノイローゼになったりキツイのなら
そこまで思い詰めなくてもミルクに切り替えたり混合での育児でも全然アリだと思います( ◠‿◠ )
当時の私に言ってやりたいです(笑
こんな私の体験談でしたが、参考になれば幸いです♡
♡♡母乳が出なくて悩んでいるお母さんへ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
毎日本当にお疲れ様です。寝不足と体の痛みが残っていて辛いですよね。
そんなに頑張りすぎないでもう少し肩の力を抜いていいと思います。( ◠‿◠ )
私のせいで。と責めないでください。もう今でも充分頑張っています。
元気に育てばいいじゃん〜!くらいの気持ちで母乳が出ないストレスや
責任感から少し解放されて気持ちをリラックスしてみてください。
ミルクでも赤ちゃんは元気に育ちます。お母さんの精神が安定している事が
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても幸せな事だと思います。
『十人十色』人それぞれ違う育児の方法でいいと思います♡
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